私たちは、東海村の原子力事業所の安全対策に関する視察プログラムを2003年以降続けてきました。視察プログラムは、”いつもの見学会ではないものを”をコンセプトに、見学場所の検討から市民側が関わり、事業所から一方的に説明を受けるのではなく、市民の視点での疑問や提案を事業所側に投げかける活動です。
視察プログラムは次の3つの目的をもっています。
1)住民が原子力関連施設でどのような安全対策が講じられているのかを実際に見聞きして、理解する機会をつくる。
2)専門知識の有無にかかわらず、住民の視点から懸念や課題を指摘する。
3)視察結果を公開し、原子力事業所の公開性を高めるとともに、より多くの住民の関心を喚起する。
これまで公開した視察報告書と関連資料は以下をご参照ください。
設立10年を祈念して作成した冊子でも、事業所の情報、私たちの視点を紹介しています。
(記念誌は29年中の公開を予定しています。)
私たちの視察は、事業所の安全対策だけでなく、防災訓練も対象としています。どれだけ対策が行われても事故は起こり得るし、その時の要は自治体の緊急時対応能力だと考えているからです。
日本原子力発電株式会社東海発電所・東海第二発電所(平成23年5月)
日本原子力研究開発機構東海研究開発センター原子力科学研究所(旧日本原子力研究所) 燃料サイクル安全工学研究施設
平成18年度茨城県国民保護訓練
三菱原子燃料工業(株)(平成18年3月30日)
平成17年度茨城県原子力総合防災訓練 第三者評価(平成17年11月15日) 写真
原子燃料工業(株)東海事業所(平成17年11月) 写真
平成16年度茨城県原子力総合防災訓練(平成16年10月)
日本原子力発電(株) 東海第二発電所(平成16年9月)
関連資料 しーきゅうぶ2004年9月号 1 2
日本原子力発電(株) 東海発電所廃止措置(平成16年7月)
核燃料サイクル開発機構 東海事業所(再処理工場ほか)
関連資料 しーきゅうぶ2003年12月号 1 2
しーきゅうぶ2004年2月号 1 2
しーきゅうぶ2004年3月号 1 2