日時 | 内容 | 場所 |
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5月19日 (金) 16時〜 |
第1回研究会 話題提供:庄司貴俊さん(東北学院大学 非常勤講師) 『原発被災地で漁師が操業に積極的な理由』 報告内容 請戸で漁協関係者に話を聞いていると、福島の漁師が一枚岩ではなく漁への考えが分かれていることが分かった。原発から比較的遠い相馬市・いわき市では賠償金が支払われる条件(日数や漁獲量)を守り操業している。対して、原発に近い請戸・富岡では賠償金が支払われる条件(日数や漁獲量)以上に操業しようと日々奮闘している。いわば、操業への積極性に差がみられる。原発に近いにもかかわらず、なぜ当該地域の漁師は操業に積極的であるのか。以上の問いを通じて、被災地域でみられるレジリエンスについて議論していきたい。
庄司さんは、2019年度の東海村「地域社会と原子力に関する社会科学研究支援事業」に採択され、被災地で暮らす方々を丁寧に調査している若手社会学者です。 |
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